「富士忍野八海」について

日本有数の名水の郷 「 忍野八海 」

~天然記念物や名水百選にも指定される湧水地~

富士忍野、壮大な大自然

日本有数の湧水地、忍野八海

富士山の大自然の織り成す自然の恵み

数十万年前から噴火を繰り返しながら、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残り、その代表的な湧水池が「忍野八海」です。
 富士山に積もる雪解け水が、玄武岩層(バサルト層)という溶岩の間で数十年の歳月をかけてろ過され、多くのバナジウムを含む澄み切った天然水となって地上に湧き出し、美しい湧水地を形成したのです。
美しく移り変わる四季に彩られた富士を水面に写し出し、自然の美しさも教えてくれます。
 忍野八海は「形状、水質、水量、保全状況、景観、仏教思想(富士信仰)など」の観点から、昭和9年(1934年)に国の天然記念物に指定され、昭和60年(1985年)に、環境庁から全国名水百選に選定され、平成6年(1993年)には、県富岳百景選定地にも指定されています。

富士忍野のミネラル豊富な名水

富士の地層を通り、恵みをもたらす天然水

飲み口は柔らかく、ほんのり甘み。

日本一の名山・麓峰富士。その頂に降り積もる雪や雨はゆっくりと地層にしみ込み、長い年月をかけて大地に磨かれ名水に生まれ変わります。
特に富士北麓に湧く清水の特徴は、含有するミネラル成分のバランスが良い事です。
ミネラルの摂取量は、逆に多すぎても体に良くないことをご存じでしょうか?
「富士忍野八海」は、絶妙なミネラルバランスが取れており、飲みくちは柔らかく、ほんのり甘みさえ感じられます。
また富士山の湧き水は、医学界でも糖尿病改善の観点で注目されているバナジウムも豊富に含有されることも有名で、健康を気遣う多くの方から支持を受けています。

バナジウムと健康の密接な関係

成分表(1Lあたり)

エネルギー・たんぱく質・脂質・糖質
0
カルシウム
15㎎/L
マグネシウム
6.0㎎/L
ナトリウム
5.9㎎/L
カリウム
1.8㎎/L
バナジウム
0.045㎎/L
硬度
5.3
ph
7.8

バナジウム0.045mg/L含有。自然の力で出来上がった絶妙なミネラルバランス

天然水について調べていると「バナジウム含有水」や「バナジウムウォーター」といった言葉に出会います。
このバナジウムは、実は健康のために欠かすことのできない重要なミネラルの一つです。
バナジウムが不足すると、コレステロールによる動脈硬化を起こしやすくなる他、肥満の原因になるとも考えられています。
毎日適量のバナジウムを摂取できれば、肥満症等の様々な生活習慣病の予防に役立つのではと期待されています。
「富士忍野八海」には、バナジウムが多く含有されているのです。

「富士忍野八海」の放射性物質検査体制

放射性物質の検査体制も整えています。

第三者機関による定期検査を実施

2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質のうち、元素特性からその影響が最も大きいとされるのは放射性セシウムと言われています。各種研究でも地表に付着した放射性セシウムは土壌表層に留まり、地下水には影響を及ぼさない事が報告されています※。
※ 放射性セシウムの土壌の中の移行に関する具体的な研究例についてはこちらをご覧下さい。
当社でも定期的に放射性物質検査を行っております。
製造元の検査結果はこちらです。